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江戸っ子の粋・火打石の紹介

江戸の粋を今に伝える火打ち石を紹介します。
火打ち石が歴史に登場するのは、古くは「日本書紀」に登場しています。江戸期になるまでは庶民の手の届かない御神宝だったのです。江戸初期より一般庶民にも火をおこす火打ち石が普及しました。

当時の道具は、写真のような火打ち石と火打ち鎌(うちがね)で火花をおこし、ほ口と言われる着火用のモグサに火をつけた後、つけ木、灯明(ろうそく)の順番にだんだんと炎を大きくしてゆき行灯や、竃の火に使用しました。火打ち石は、当時はまだまだ高価なもので、長屋では近所同士種火をもらったり、火打ち石を貸し借りしたそうです。

高価なものだけに、ご近所で持っているだけでもステータスシンボルだったんですね。長屋の中でも大店や鳶の親方の家、十手持ちの親分の家、花柳界の置きやさんだとか持っていたんじゃないでしょうか。
ある時期から粋な江戸っ子が縁起担ぎとして火打石を使うようになります。「切り火」と言い、「行ってらっしゃい(カチカチ)」と2・3回火打ちします。家族の厄除け・家内安全を願うものです。なんてったって、火打ち石は江戸っ子のステータスシンボルですから、御近所にこれ見よがしに「あんた行ってらっしゃい」と威勢良く家族を送り出したのでしょうか。あの銭形平次親分もお上さんの切り火で送り出されますよね。
現在では、酉の市や縁起物の市などで、買い上げた羽子板や熊手などお客さんにお渡しするときに、三本締めに合わせてこの「切り火」が行われます。(普段見落としてしまいますが)

火打ち石は今もなお江戸期からの製法を守り続け吉井本家(東京)で作られております。現在は、縁起物としてのジャンルであり、神具として販売されています。私のお店でも販売しておりますが、仕入先の神具専門店さんでネット販売しております。
このカテゴリーでは、私どもの商品の販売はいたしません浅草の老舗「みす平総卸店」さんのウェブショップを御紹介します。火打ち石以外にも神事に使われる様々な用具(小さな鳥居や三宝、神棚まで)が紹介され見ているだけでも楽しくなります。
みす平総卸店では、火打ち石他、火をつけるためのフルセットを販売しています。私自身も火をつけるのをトライしてみましたが、出来ませんでした。現代には、ライターがありますものね。縁起物として切り火を楽しむのもいいのではないでしょうか。